防災用おしりふきのおすすめを選ぶときは、赤ちゃん用か大人用かだけで判断するよりも、断水時にどれだけ衛生管理へ使い回せるかを見ることが大切です。
災害時は水道が止まると手洗い、トイレ後の清拭、体拭き、介護、赤ちゃんのおむつ替えが一気に難しくなります。
おしりふきは軽くて保管しやすく、普段から使いながら補充できるため、非常用持ち出し袋と自宅備蓄の両方に入れやすい衛生用品です。
ただし、防災目的では安さだけでなく、厚み、水分量、肌へのやさしさ、乾きにくさ、用途の広さを合わせて見ておく必要があります。
介護のプロも推薦する安心の厚手おしりふき
防災用おしりふきのおすすめ8選
防災用として選ぶなら、普段使いできるベビー用の厚手タイプと、避難生活で大人も使いやすい大判タイプを組み合わせるのが現実的です。
水99% Super ダブルアクア 厚手
水99% Super ダブルアクア厚手は、水分量を重視して防災用に備えたい家庭に向いています。
水が使えないときに少ない枚数で汚れを拭き取りやすく、赤ちゃんのおむつ替えだけでなく手足の簡単な清拭にも使いやすいタイプです。
| 名称 | 水99% Super ダブルアクア 厚手 |
|---|---|
| 特徴 | 水分量多めの厚手タイプ |
| 向いている人 | 赤ちゃん家庭と水分重視の人 |
| 料金目安 | まとめ買いで中価格帯 |
| 注意点 | 大判の体拭き用途は別途検討 |
ムーニーおしりふき水分たっぷり厚手
ムーニーおしりふき水分たっぷり厚手は、やわらかさと拭き取りやすさを両立したい人に選びやすい商品です。
厚手で伸びにくい設計のため、避難先で汚れを何度もこすりたくない場面に使いやすい備蓄候補です。
| 名称 | ムーニーおしりふき水分たっぷり厚手 |
|---|---|
| 特徴 | やわらかい厚手シート |
| 向いている人 | 肌あたりを重視する人 |
| 料金目安 | 中価格帯 |
| 注意点 | 開封後は乾燥対策が必要 |
パンパース肌へのいちばんおしりふき
パンパース肌へのいちばんおしりふきは、デリケートな肌への使いやすさを重視したい家庭に向いています。
おしりだけでなく口まわりや体にも使える設計なので、持ち出し袋の中身を少なくしたいときにも候補になります。
| 名称 | パンパース肌へのいちばんおしりふき |
|---|---|
| 特徴 | 厚手で多用途に使いやすい |
| 向いている人 | 肌へのやさしさを優先する人 |
| 料金目安 | やや高め |
| 注意点 | 大量備蓄ではコスト確認が必要 |
ピジョンおしりナップやわらか厚手仕上げ純水99%
ピジョンおしりナップやわらか厚手仕上げ純水99%は、入手しやすさと日常使いのしやすさを重視する家庭に向いています。
80枚入りの複数パックを備えておけば、赤ちゃんのおむつ替えだけでなく家族の手拭きや簡単な汚れ落としにも回しやすくなります。
| 名称 | ピジョンおしりナップやわらか厚手仕上げ純水99% |
|---|---|
| 特徴 | 純水99%の定番タイプ |
| 向いている人 | 普段使いと備蓄を兼ねたい人 |
| 料金目安 | 中価格帯 |
| 注意点 | 用途別に大判品も足すと安心 |
SmartAngel水たっぷり厚手おしりふき
SmartAngel水たっぷり厚手おしりふきは、コストを抑えながら厚手タイプを多めに備えたい人に向いています。
防災用では枚数をケチらず使えることも大切なので、家族人数が多い家庭では候補に入れやすい商品です。
| 名称 | SmartAngel水たっぷり厚手おしりふき |
|---|---|
| 特徴 | 厚手で比較的買いやすい |
| 向いている人 | 枚数を多く備えたい人 |
| 料金目安 | 低〜中価格帯 |
| 注意点 | 在庫や販売形態を確認 |
レック水99.9%水分たっぷりおしりふき厚手
レック水99.9%水分たっぷりおしりふき厚手は、純水比率と水分量を重視したい人に向いています。
まとめ買いしやすい構成が多いため、自宅備蓄として箱単位で置いておきたい家庭にも使いやすい候補です。
| 名称 | レック水99.9%水分たっぷりおしりふき厚手 |
|---|---|
| 特徴 | 純水99.9%の厚手タイプ |
| 向いている人 | 自宅備蓄を多めにしたい人 |
| 料金目安 | まとめ買いで割安傾向 |
| 注意点 | トイレに流せないタイプが中心 |
Life-do.Plus大人用おしりふき70枚
Life-do.Plus大人用おしりふき70枚は、赤ちゃん用だけでは足りない大人の清拭を想定したい家庭に向いています。
シートサイズが大きめなので、介護や高齢家族のトイレ後のケアにも備えやすい商品です。
| 名称 | Life-do.Plus大人用おしりふき70枚 |
|---|---|
| 特徴 | 大人向けの大きめシート |
| 向いている人 | 介護や高齢家族がいる家庭 |
| 料金目安 | ケース買いで中価格帯 |
| 注意点 | 赤ちゃん専用ではない |
キレイナ肌にやさしいみんなのからだふき
キレイナ肌にやさしいみんなのからだふきは、防災備蓄として長期保存や全身清拭を重視したい人に向いています。
おしりふきに近い用途だけでなく体拭きや身の回りの清拭にも使いやすいため、避難生活の衛生対策を広く考える家庭に合います。
| 名称 | キレイナ肌にやさしいみんなのからだふき |
|---|---|
| 特徴 | 防災向けの多用途シート |
| 向いている人 | 長期保存と全身清拭を重視する人 |
| 料金目安 | やや高め |
| 注意点 | 日常用より単価は高め |
備蓄で後悔しにくい選び方
防災用のおしりふきは、普段の買い物で安いものを選ぶ感覚だけではなく、断水時に少ない水で衛生を保てるかを基準にすると失敗しにくくなります。
厚手タイプ
防災用では、薄手よりも厚手タイプのほうが少ない枚数で拭き取りやすくなります。
避難所や車中泊では手洗いの回数を減らしたい場面もあるため、破れにくく手に汚れが付きにくいことは大きな安心材料です。
赤ちゃん用として使う場合も、大人の手足を拭く場合も、厚手タイプなら用途の幅が広がります。
| 選び方 | 見るポイント |
|---|---|
| 厚み | 破れにくさ |
| 水分量 | こすらず拭けるか |
| サイズ | 手足にも使えるか |
| 取り出しやすさ | 片手で使えるか |
ノンアルコール
おしりふきは肌に直接使うため、防災用でもノンアルコールタイプを基本にすると使える範囲が広がります。
アルコール入りの除菌シートは手指や物の除菌に便利ですが、おしりや顔まわり、敏感な肌には刺激になることがあります。
非常用持ち出し袋には、肌用のノンアルコールおしりふきと、物用の除菌シートを分けて入れると使い分けがしやすくなります。
- 肌にはノンアルコール
- 物には除菌シート
- 赤ちゃんには低刺激タイプ
- 大人用には大判タイプ
長期保存
防災専用品でないおしりふきは、食品のように長い保存期限が明記されていないこともあります。
そのため、自宅備蓄では買った順に使うローリングストックを前提にして、古いものから日常で消費する管理が向いています。
一方で、非常用持ち出し袋に入れっぱなしにする分は、長期保存をうたうからだふきや防災用ウェットシートを混ぜると安心です。
首相官邸の災害が起きる前にできることでも、生活必需品を人数分用意する重要性が示されています。
家族人数に合わせた必要量
防災用おしりふきの必要量は、赤ちゃんの有無、介護の有無、避難日数、自宅避難か持ち出しかによって大きく変わります。
1人あたりの目安
大人だけの家庭なら、最低3日分として1人あたり1日5〜10枚程度を目安にすると考えやすくなります。
トイレ後、手拭き、汗拭き、食事前の清拭をすべておしりふきに頼ると、想像より早く減ります。
大規模災害では備蓄を1週間分まで広げる考え方もあるため、置き場所に余裕があれば多めに用意しておくと安心です。
| 家族人数 | 3日分の目安 |
|---|---|
| 1人 | 15〜30枚 |
| 2人 | 30〜60枚 |
| 3人 | 45〜90枚 |
| 4人 | 60〜120枚 |
赤ちゃん家庭
赤ちゃんがいる家庭では、おむつ替えの回数が多いため、大人だけの目安よりかなり多めに備える必要があります。
特に月齢が低い時期は便の回数が安定せず、避難生活のストレスで普段より多く使う可能性もあります。
明治の赤ちゃんのための準備リストでも、災害備蓄としておしりふきやウェットティッシュの準備が挙げられています。
- おむつ替え用
- 授乳前の手拭き用
- 食べこぼし用
- 外出用の小分け
- 自宅用の大容量
介護家庭
介護が必要な家族がいる場合は、赤ちゃん用だけでなく大人用おしりふきやからだふきを多めに備えると安心です。
大人の清拭ではシート面積が小さいと何枚も必要になり、結果的にゴミの量も増えます。
トイレ介助やおむつ交換を想定するなら、大判タイプを1日あたり数枚追加して計算しておくと不足しにくくなります。
| 用途 | 備えるタイプ |
|---|---|
| トイレ後 | 大人用おしりふき |
| 体拭き | 大判からだふき |
| 手拭き | ベビー用厚手 |
| 寝たきりケア | 介護用大判 |
災害時に役立つ使い道
おしりふきは名前だけ見ると用途が限られるように感じますが、災害時には衛生を保つための万能シートとして活躍します。
トイレ後の清拭
断水時はトイレそのものが使いにくくなり、簡易トイレや携帯トイレを使う場面が増えます。
そのときにおしりふきがあると、トイレットペーパーだけでは不安な清潔感を補いやすくなります。
ただし、流せるタイプであっても災害時は排水環境が悪化している可能性があるため、基本はポリ袋に捨てる運用が安全です。
- 簡易トイレと一緒に置く
- 黒い防臭袋も備える
- 流さず捨てる前提にする
- 使用後は袋を密閉する
体拭き
避難生活ではお風呂に入れない日が続くことがあり、汗や皮脂の不快感がストレスになります。
おしりふきは体拭き専用品より小さいものの、首、脇、足、背中の一部を拭くだけでも気分がかなり変わります。
全身をしっかり拭きたい場合は、おしりふきとは別に大判のからだふきを用意しておくと使い分けしやすくなります。
| 部位 | 使いやすいシート |
|---|---|
| 手 | ベビー用おしりふき |
| 足 | 厚手おしりふき |
| 脇 | ノンアルコールタイプ |
| 背中 | 大判からだふき |
身の回りの拭き取り
おしりふきは肌用として備えるものですが、緊急時にはテーブルやスマホまわりの簡単な汚れ取りにも使えます。
ただし、除菌目的で使うなら除菌ウェットティッシュのほうが適しているため、用途を混同しないことが大切です。
衛生用品をすべておしりふきだけで済ませようとせず、肌用、物用、トイレ用を分けて備えると実用性が上がります。
- 肌用はおしりふき
- 物用は除菌シート
- 排泄後は防臭袋
- 全身用はからだふき
保管で乾燥を防ぐコツ
せっかく防災用におしりふきを備えても、使うときに乾いていると清拭用品としての価値が大きく下がります。
ローリングストック
おしりふきは普段から使いながら補充するローリングストックと相性が良い防災用品です。
日常で使う商品を少し多めに買っておけば、災害時だけ使い慣れない商品を開ける不安を減らせます。
政府広報オンラインの食品備蓄の考え方でも、普段の食品を少し多めに買って使いながら備える方法が紹介されています。
- 古いものから使う
- 最後の1箱は開けない
- 月1回だけ在庫を見る
- 買い足し日を決める
開封後の乾燥
おしりふきは開封すると少しずつ水分が抜けるため、非常時に長く使うなら乾燥対策が必要です。
ワンタッチふたを付けるだけでも乾きにくくなり、避難中に片手で取り出しやすくなります。
自宅備蓄では未開封品を中心に保管し、開封したものは日常で早めに使い切るほうが無駄を減らせます。
| 対策 | 効果 |
|---|---|
| ワンタッチふた | 乾燥を抑える |
| 密閉袋 | 持ち出しやすい |
| 未開封保管 | 水分を保ちやすい |
| 高温回避 | 品質劣化を防ぎやすい |
持ち出し袋
非常用持ち出し袋には、大容量パックをそのまま入れるよりも小さめパックを複数に分けて入れるほうが使いやすくなります。
避難所では荷物を一度に広げにくいため、トイレ用、食事用、赤ちゃん用のように袋を分けておくと取り出しが楽です。
自宅には大容量パック、持ち出し袋には小分けパックという役割分担にすると、重さと備蓄量のバランスが取りやすくなります。
- 小分けパックを選ぶ
- 家族ごとに分ける
- 簡易トイレと近くに入れる
- 年2回は中身を確認する
トイレまわりの備えも一緒に整える
防災用おしりふきは便利ですが、トイレ環境そのものが整っていなければ衛生対策としては不十分です。
携帯トイレ
おしりふきと最も相性が良い防災用品は、携帯トイレや簡易トイレです。
水が流れない状況では、便器に袋をかぶせて凝固剤で処理する場面が想定されます。
その近くにおしりふき、防臭袋、手袋をまとめて置いておくと、排泄後の流れがスムーズになります。
| 用品 | 役割 |
|---|---|
| 携帯トイレ | 排泄物の処理 |
| おしりふき | 肌の清拭 |
| 防臭袋 | におい対策 |
| 使い捨て手袋 | 衛生対策 |
防臭袋
使ったおしりふきは水に流さず、袋に入れて密閉する前提で準備しておくと安心です。
特に避難所やマンションの断水時は、排水管の状態が分からないため、流せる表示だけで判断しないほうが安全です。
神奈川県の流せるティッシュ類の商品テストでも、一度に多量を流さない注意表示が確認されています。
- 使用済みは密閉する
- トイレに流さない
- 黒色袋で中身を隠す
- ゴミの日まで保管する
手洗い代替
おしりふきは手を拭く用途にも使えますが、感染対策まで考えるならアルコール消毒液や除菌シートも必要です。
食事前や排泄後は、汚れをおしりふきで落としてから消毒する流れにすると衛生管理がしやすくなります。
肌が弱い人や小さな子どもがいる家庭では、刺激を避けるために肌用と消毒用を分けておくと使いやすくなります。
| 場面 | 使うもの |
|---|---|
| 汚れ落とし | おしりふき |
| 手指消毒 | 消毒液 |
| 物の除菌 | 除菌シート |
| 肌の保護 | 保湿剤 |
防災用おしりふきは厚手と備蓄量で選ぶ
防災用おしりふきは、赤ちゃんがいる家庭だけの備えではなく、断水時に家族全員の衛生を守るための生活必需品です。
おすすめを選ぶときは、水分量が多い厚手タイプを基本にし、赤ちゃん用、大人用、からだふき用を必要に応じて組み合わせると使いやすくなります。
自宅備蓄では大容量パック、非常用持ち出し袋では小分けパックを入れると、量と持ち運びやすさのバランスが取れます。
使ったおしりふきはトイレに流さず、防臭袋や携帯トイレと一緒に処理する前提で準備しておくと、災害時のトラブルを減らせます。
日常で使いながら補充するローリングストックにしておけば、乾燥や劣化を防ぎながら、いざというときに使い慣れた衛生用品をそのまま活用できます。
介護のプロも推薦する安心の厚手おしりふき
